Sentence

その後まもなく私はクセノフォンの「ソクラテスの思い出」を手に入れたが、この中にはそれと同じ論法の実例がたくさんある。

その()まもなく(わたし)はクセノフォンの「ソクラテスの(おも)()」を()()れたが、この(なか)にはそれと(おな)論法(ろんぽう)実例(じつれい)がたくさんある。
And soon after I procured Xenophon's Memorable Things of Socrates, in which there are many instances of the same method.
Sentence

今朝、ちょっと妻といさかいをしました。僕は大したことではないと思ったが、今晩の様子を見ると妻は傷ついていたと思います。

今朝(けさ)、ちょっと(つま)といさかいをしました。(ぼく)(たい)したことではないと(おも)ったが、今晩(こんばん)様子(ようす)()ると(つま)(きず)ついていたと(おも)います。
This morning I had a bit of a disagreement with my wife. I didn't think it was a big deal, but seeing what she's like this evening I think I must have upset her.
Sentence

「どうした、その鼻?」「車をバックする時に後ろを確認しようとしたんだが、窓が開いてると思い込んで顔を窓にぶつけたんだ!」

「どうした、その(はな)?」「(くるま)をバックする(とき)(うし)ろを確認(かくにん)しようとしたんだが、(まど)(ひら)いてると(おも)()んで(かお)(まど)にぶつけたんだ!」
"What happened to your nose?" "When I was backing my car up I went to check behind me, convinced that the car window was open, and bashed my face into it!"
Sentence

当たった宝くじの賞金の大半を、ジョンは独り占めにした。宝くじを買おうと最初に思いついたのは彼なのだからというのがその言い分だ。

()たった(たから)くじの賞金(しょうきん)大半(たいはん)を、ジョンは(ひと)()めにした。(たから)くじを()おうと最初(さいしょ)(おも)いついたのは(かれ)なのだからというのがその(いぶん)()だ。
John took the lion's share of the lottery winnings; he claimed it was his idea to buy the ticket in the first place.
Sentence

木星の周辺を回っているもっと小さな惑星を見てケプラーは、外出中の王の回りを取り囲む護衛を思いだしたので、それを衛星と名付けたのだ。

木星(もくせい)周辺(しゅうへん)(まわ)っているもっと(ちい)さな惑星(わくせい)()てケプラーは、外出中(がいしゅつちゅう)(おう)(まわ)りを()(かこ)護衛(ごえい)(おも)いだしたので、それを衛星(えいせい)名付(なづ)けたのだ。
The smaller planets hovering around the planet Jupiter reminded him of the guards surrounding a king when he walked outdoors, and Kepler called them satellites.
Sentence

オーストラリアに、あるいは行き先がどこであれ、出かけていく家族は素敵な家、あるいはアパート、それもおそらくちょっとした庭付きのものを心に思い描いている、といってもまず間違いないであろう。

オーストラリアに、あるいは(ゆきさ)()がどこであれ、()かけていく家族(かぞく)素敵(すてき)(いえ)、あるいはアパート、それもおそらくちょっとした庭付(にわつ)きのものを(こころ)(おもえが)()いている、といってもまず間違(まちが)いないであろう。
It is fairly safe to say that the family bound for Australia, or wherever it may be, has in its mind a vision of a nice house, or a flat, with maybe a bit of garden.
Sentence

その結果として、大切な躾や社会道徳の教育がおろそかにされてきた事は否めない。多くの親自身が、子供の勉強を優先するあまり、他人への思いやりなど社会の一員としての責任を忘れがちになっているのも事実である。

その結果(けっか)として、大切(たいせつ)(しつけ)社会(しゃかい)道徳(どうとく)教育(きょういく)がおろそかにされてきた(こと)(いな)めない。(おお)くの(しん)自身(じしん)が、子供(こども)勉強(べんきょう)優先(ゆうせん)するあまり、他人(たにん)への(おも)いやりなど社会(しゃかい)一員(いちいん)としての責任(せきにん)(わす)れがちになっているのも事実(じじつ)である。
As a result, it is undeniable that important disciplines and moral education have been neglected. By placing excessive importance on scholastic achievement, many parents have forgotten such basic social courtesies as consideration for others.