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日本語のニュアンスが分からないくせに、自分の辞書のほうが正しいと言い張る傲慢な毛唐だ。

日本語(にほんご)のニュアンスが()からないくせに、自分(じぶん)辞書(じしょ)のほうが(ただ)しいと(いは)()傲慢(ごうまん)毛唐(けとう)だ。
You're an arrogant dirty foreigner who claims your dictionary is correct even though you don't understand the nuances of Japanese.
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「広辞苑にこう書いてあります」と言って、広辞苑を唯一の拠り所に論陣を張る人がよくいる。

広辞苑(こうじえん)にこう()いてあります」と()って、広辞苑(こうじえん)唯一(ゆいいつ)()(どころ)論陣(ろんじん)()(ひと)がよくいる。
There are a lot of people who say, "it says this in Koujien," and use that dictionary as the only grounds for their argument.
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スミスのアプローチは、接辞付加ということを考慮に入れない点でほかと非常に異なっている。

スミスのアプローチは、接辞(せつじ)付加(ふか)ということを考慮(こうりょ)()れない(てん)でほかと非常(ひじょう)(こと)なっている。
Smith's approach differs greatly from others in that he did not take the affixation into consideration.
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本気で似合うと思っていたらしいシャツは辞退し、淡いブルーのポロシャツをいただくことにした。

本気(ほんき)似合(にあ)うと(おも)っていたらしいシャツは辞退(じたい)し、(あわ)いブルーのポロシャツをいただくことにした。
The shirt she apparently seriously thought suited me I turned down and decided to accept a light blue polo shirt.
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彼は口下手で、お世辞にも要領がいいとは言えませんが、それだけかえって私は彼が好きなのです。

(かれ)口下手(くちべた)で、お世辞(せじ)にも要領(ようりょう)がいいとは()えませんが、それだけかえって(わたし)(かれ)()きなのです。
He may be a poor talker and far from shrewd, but I like him all the better for that.
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誰もが賛辞を耳にするのは好きであるが、過剰な賛辞は誠実さを感じさせないという逆の効果をもつ。

(だれ)もが賛辞(さんじ)(みみ)にするのは()きであるが、過剰(かじょう)賛辞(さんじ)誠実(せいじつ)さを(かん)じさせないという(ぎゃく)効果(こうか)をもつ。
Everyone loves to hear praise, but over-praise has the opposite effect of sounding insincere.
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地域参加を呼びかけてもしょせんは美辞麗句、どのみち市役所はやりたいことを勝手にやるに決まっている。

地域(ちいき)参加(さんか)()びかけてもしょせんは美辞麗句(びじれいく)、どのみち市役所(しやくしょ)はやりたいことを勝手(かって)にやるに()まっている。
The claim of community involvement is just window dressing; City Hall will do what it wants to anyhow.
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その巻末には修辞学と論理学の技法についての2編の短い大要があり、後者はソクラテス式論争方の見本で結ばれていた。

その巻末(かんまつ)には修辞学(しゅうじがく)論理学(ろんりがく)技法(ぎほう)についての2(へん)(みじか)大要(たいよう)があり、後者(こうしゃ)はソクラテス(しき)論争方(ろんそうかた)見本(みほん)(むす)ばれていた。
The end of which there were two little sketches of rhetoric and logic, the latter finishing with a specimen of a dispute in the Socratic method.
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しばらくプータローしていて、迷ってたんです。勢いで辞表出しちゃったけど、本当は我慢して続けるべきだったのかな、って。

しばらくプータローしていて、(まよ)ってたんです。(いきお)いで()表出(ひょうしゅつ)しちゃったけど、本当(ほんとう)我慢(がまん)して(つづ)けるべきだったのかな、って。
Having idled jobless for a while I wavered. I'd rushed into handing in my notice but maybe I should have endured it and kept going...
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ただでさえ奴は普段から仕事に遅れて来るくせに、酒まで飲んで来るなんて堪忍袋の緒が切れた。もう会社を辞めてもらうしかない。

ただでさえ(やつ)普段(ふだん)から仕事(しごと)(おく)れて()るくせに、(さけ)まで()んで()るなんて堪忍袋(かんにんぶくろ)(いとぐち)()れた。もう会社(かいしゃ)()めてもらうしかない。
It was bad enough that he usually came to work late, but coming in drunk was the last straw, and I'm going to have to let him go.