Sentence

外国人が日本に上陸する時は、到着した空港等で上陸許可の申請を行わなければなりません。

外国人(がいこくじん)日本(にっぽん)上陸(じょうりく)する(とき)は、到着(とうちゃく)した空港等(くうこうとう)上陸(じょうりく)許可(きょか)申請(しんせい)(おこな)わなければなりません。
When foreign citizens land in Japan, they must apply for landing permission at the air or seaports where they arrive.
Sentence

外国人は日本人と知り合いになるのは難しいとぐちをこぼす。ある程度これは本当かもしれない。

外国人(がいこくじん)日本人(にっぽんじん)()()いになるのは(むずか)しいとぐちをこぼす。ある程度(ていど)これは本当(ほんとう)かもしれない。
Foreigners complain that it is difficult to get to know Japanese people. To some extent this may be true.
Sentence

国民に関する固定観念がどれほど有害かを理解するには、少数の外国人と親しくなるだけで十分だ。

国民(こくみん)(かん)する固定(こてい)観念(かんねん)がどれほど有害(ゆうがい)かを理解(りかい)するには、少数(しょうすう)外国人(がいこくじん)(した)しくなるだけで十分(じゅうぶん)だ。
You only have to make a few foreign friends to understand how harmful national stereotypes are.
Sentence

日本語のむずかしさが、一握りの外国人を除いてすべての外国人が、原語で日本文学に近づくのを妨げている。

日本語(にほんご)のむずかしさが、(いち)(にぎ)りの外国人(がいこくじん)(のぞ)いてすべての外国人(がいこくじん)が、原語(げんご)日本(にっぽん)文学(ぶんがく)(ちか)づくのを(さまた)げている。
The difficulties of the Japanese language prevent all but a handful of foreigners from approaching the literature in the original.
Sentence

しかしながら、日本は相変わらず他の国から十分に理解されておらず、日本人の方も外国人を理解しにくいと思っている。

しかしながら、日本(にっぽん)相変(あいか)わらず()(くに)から十分(じゅうぶん)理解(りかい)されておらず、日本人(にっぽんじん)(ほう)外国人(がいこくじん)理解(りかい)しにくいと(おも)っている。
Yet Japan is still not sufficiently understood by other countries, and the Japanese, likewise, find foreigners difficult to understand.
Sentence

日本文化の文脈の中では当然と思われる微笑みも、外国人の間では、不気味な笑いとして多くの混乱を生み、また悪評が高い。

日本(にっぽん)文化(ぶんか)文脈(ぶんみゃく)(なか)では当然(とうぜん)(おも)われる()()みも、外国人(がいこくじん)()では、不気味(ぶきみ)(わら)いとして(おお)くの混乱(こんらん)()み、また悪評(あくひょう)(たか)い。
Our smile, which is understandable in the context of Japanese culture, sometimes causes a lot of confusion and is notorious among foreign people as a mysterious smile.
Sentence

外国人は一般に日本人がお互いに相手に言わなければならないほどのお世辞を必要としないのである。これは頭に入れておいていいことである。

外国人(がいこくじん)一般(いっぱん)日本人(にっぽんじん)がお(たが)いに相手(あいて)()わなければならないほどのお世辞(せじ)必要(ひつよう)としないのである。これは(あたま)()れておいていいことである。
Foreigners in general don't need as many compliments as Japanese are required to give each other, and it is good to keep this in mind.
Sentence

外国人を悩ますもう一つの、多くの日本人のもつ傾向は、「すべての」「あらゆる」というような言葉を使ったり、仄めかしたりして、あまりにも一般的であり、あまりにも広がりのある表現をする点にある。

外国人(がいこくじん)(なや)ますもう(ひと)つの、(おお)くの日本人(にっぽんじん)のもつ傾向(けいこう)は、「すべての」「あらゆる」というような言葉(ことば)使(つか)ったり、(ほの)めかしたりして、あまりにも一般的(いっぱんてき)であり、あまりにも(ひろ)がりのある表現(ひょうげん)をする(てん)にある。
Another tendency of many Japanese that bothers foreigners is to make statements that are too general and too broad by using or implying words like "all" and "every".