Sentence

上の実験で示されていることは、脳の右半球がまったく使われていないということである。

(うえ)実験(じっけん)(しめ)されていることは、(のう)(みぎ)半球(はんきゅう)がまったく使(つか)われていないということである。
What is shown in the above experiment is that the right hemisphere of the brain is not used at all.
Sentence

バーンズ先生、患者の脳がひどく損傷を受けているとき、医師はどうしたらよいのでしょう。

バーンズ先生(せんせい)患者(かんじゃ)(のう)がひどく損傷(そんしょう)()けているとき、医師(いし)はどうしたらよいのでしょう。
Doctor Burns, what should doctors do when a patient's brain is badly damaged?
Sentence

脳手術の最中は、医者も看護婦も慎重に、しかもできるだけ迅速に患者を扱わなければならない。

(のう)手術(しゅじゅつ)最中(さいちゅう)は、医者(いしゃ)看護婦(かんごふ)慎重(しんちょう)に、しかもできるだけ迅速(じんそく)患者(かんじゃ)(あつか)わなければならない。
While a brain operation is being performed, both doctors and nurses must handle the patient with kid gloves and yet with all speed practical.
Sentence

もっとも重要なことは、脳にはこれらの解剖学的組織を結合する全体的な再入経路が必要である。

もっとも重要(じゅうよう)なことは、(のう)にはこれらの解剖学的(かいぼうがくてき)組織(そしき)結合(けつごう)する全体的(ぜんたいてき)(さい)(にゅう)経路(けいろ)必要(ひつよう)である。
Most important of all, the brain needs global reentry pathways connecting these anatomical structures.
Sentence

しかし、もしその人が脳死状態であれば、二度と考えたり、しゃべったり、聞いたりすることは絶対にありません。

しかし、もしその(ひと)脳死(のうし)状態(じょうたい)であれば、二度(にど)(かんが)えたり、しゃべったり、()いたりすることは絶対(ぜったい)にありません。
However, if he is brain-dead, he will never think, speak, or hear again.
Sentence

この論評の最初のセクションでは、脳のプロセスがどのように我々の意識経験を引き起こすかという問題を提起する。

この論評(ろんぴょう)最初(さいしょ)のセクションでは、(のう)のプロセスがどのように我々(われわれ)意識(いしき)経験(けいけん)()()こすかという問題(もんだい)提起(ていき)する。
In the first section of this review I raise the question of how brain processes cause our conscious experiences.
Sentence

容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群、家は金持ちで、ついでに学生会の副会長をしてたりもする、いわゆるパーフェクトな奴だ。

容姿(ようし)端麗(たんれい)頭脳(ずのう)明晰(めいせき)運動(うんどう)神経(しんけい)抜群(ばつぐん)(いえ)金持(かねも)ちで、ついでに学生会(がくせいかい)(ふく)会長(かいちょう)をしてたりもする、いわゆるパーフェクトな(やっこ)だ。
Looks, brains, reflexes, rich family and, for good measure, vice president of the student committee - in other words he's 'perfect'.
Sentence

それでも、苦痛というものがどのような脳のプロセスで引き起こされるのかということについての科学的な説明がやはり必要である。

それでも、苦痛(くつう)というものがどのような(のう)のプロセスで()()こされるのかということについての科学的(かがくてき)説明(せつめい)がやはり必要(ひつよう)である。
All the same, we still need a scientific account of how exactly pains are caused by brain processes.
Sentence

視覚そのものも選択的になり、実際に存在するものの一部を無視することがあるし、脳もまた実際にはまったく存在しないものを見たと判断する場合があるのである。

視覚(しかく)そのものも選択的(せんたくてき)になり、実際(じっさい)存在(そんざい)するものの一部(いちぶ)無視(むし)することがあるし、(のう)もまた実際(じっさい)にはまったく存在(そんざい)しないものを()たと判断(はんだん)する場合(ばあい)があるのである。
The eyes themselves can become selective, ignoring part of what is there, and the brain sometimes insists on seeing things that don't exist at all.
Sentence

私たちがこの世界を経験し理解するのは、五感を通じて受け入れられ、脳によって解釈される信号を通じてなのである。そして、この両方のプロセスともゆがめられやすい。

(わたし)たちがこの世界(せかい)経験(けいけん)理解(りかい)するのは、五感(ごかん)(つう)じて(うい)()れられ、(のう)によって解釈(かいしゃく)される信号(しんごう)(つう)じてなのである。そして、この両方(りょうほう)のプロセスともゆがめられやすい。
We experience and understand the world through signals that are received by the senses and interpreted by the brain - and both stages are subject to distortion.