Sentence

どんなに財産があっても、貪欲な人間は満足できない。世界中の財宝を集めても幸福にはなれない。

どんなに財産(ざいさん)があっても、貪欲(どんよく)人間(にんげん)満足(まんぞく)できない。世界中(せかいじゅう)財宝(ざいほう)(あつ)めても幸福(こうふく)にはなれない。
No amount of wealth can satisfy a covetous man. Not all the treasure in the world makes him happy.
Sentence

最も重要なことは、その家で見つけることができる幸福がどんなものか、その石がわれわれに教えていないことだ。

(もっと)重要(じゅうよう)なことは、その(いえ)()つけることができる幸福(こうふく)がどんなものか、その(いし)がわれわれに(おし)えていないことだ。
And, most important of all, the stone does not tell us what kind of happiness we should find in that house.
Sentence

すべての幸福な家庭という物はお互いに似通っているが不幸な家庭という物はめいめいそれなりに違った不幸があるものだ。

すべての幸福(こうふく)家庭(かてい)という(もの)はお(たが)いに似通(にかよ)っているが不幸(ふこう)家庭(かてい)という(もの)はめいめいそれなりに(ちが)った不幸(ふこう)があるものだ。
All happy families resemble each other, each unhappy family is unhappy in its own way.
Sentence

第二に、私たちが行かなければ、他の誰かが石に刻まれた文字を読んで幸福を見つける。そして私たちはすべてを失うだろう。

(だい)()に、(わたし)たちが()かなければ、()(だれ)かが(いし)(きざ)まれた文字(もじ)()んで幸福(こうふく)()つける。そして(わたし)たちはすべてを(うしな)うだろう。
In the second place, if we do not go, someone else will read the inscription on the stone and find happiness, and we shall have lost it all.