Sentence

彼は懲役十年で、女房には三年の刑が下った。

(かれ)懲役(ちょうえき)(じゅう)(ねん)で、女房(にょうぼう)には(さん)(ねん)(けい)(くだ)った。
He was given ten years and his wife three.
Sentence

酔っ払っておそく家に帰ったかどで、怒った女房は亭主に食ってかかり、箒で亭主をひっぱたいた。

(よぱら)()っておそく(いえ)(かえ)ったかどで、(おこ)った女房(にょうぼう)亭主(ていしゅ)()ってかかり、(ほうき)亭主(ていしゅ)をひっぱたいた。
The angry wife was on the warpath; she hit her husband with a broom for coming home late and drunk.
Sentence

呼吸をする以外、なにをするにも、事前に妻の許可を必要とする人は女房の尻にしかれている夫だ。

呼吸(こきゅう)をする以外(いがい)、なにをするにも、事前(じぜん)(つま)許可(きょか)必要(ひつよう)とする(ひと)女房(にょうぼう)(しり)にしかれている(おっと)だ。
A man who asks his wife's permission before taking any action except breathing is a henpecked husband.
Sentence

女房の尻にしかれている亭主は、幸せな独り者に話してはじめて、自分の問題を認識することがたびたびだ。

女房(にょうぼう)(しり)にしかれている亭主(ていしゅ)は、(しあわ)せな(ひと)(もの)(はな)してはじめて、自分(じぶん)問題(もんだい)認識(にんしき)することがたびたびだ。
Many times, a hen-pecked husband doesn't know his problems until he talks to a happy bachelor.
Sentence

あの夫婦は共かせぎしている。だが亭主の給料のほうが女房の給料よりも低い。亭主が女房の尻にしかれるのも当然だ。

あの夫婦(ふうふ)(とも)かせぎしている。だが亭主(ていしゅ)給料(きゅうりょう)のほうが女房(にょうぼう)給料(きゅうりょう)よりも(ひく)い。亭主(ていしゅ)女房(にょうぼう)(しり)にしかれるのも当然(とうぜん)だ。
He and his wife both work and his salary is lower than hers, so no wonder he is a hen-pecked husband.
Sentence

女房が映画に行きたがっていることがよくわかったので、いじわるな亭主は一計を案じ、くるあてもない来客を家で待つことにした。

女房(にょうぼう)映画(えいが)()きたがっていることがよくわかったので、いじわるな亭主(ていしゅ)一計(いっけい)(あん)じ、くるあてもない来客(らいきゃく)(いえ)()つことにした。
Knowing very well that his wife wanted to go to a movie, the husband, who was a dog in the manger, cooked up a scheme whereby they had to stay at home waiting for a certain visitor who was not expected to come.