Sentence

女房の尻にしかれている亭主は、幸せな独り者に話してはじめて、自分の問題を認識することがたびたびだ。

女房(にょうぼう)(しり)にしかれている亭主(ていしゅ)は、(しあわ)せな(ひと)(もの)(はな)してはじめて、自分(じぶん)問題(もんだい)認識(にんしき)することがたびたびだ。
Many times, a hen-pecked husband doesn't know his problems until he talks to a happy bachelor.
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あの夫婦は共かせぎしている。だが亭主の給料のほうが女房の給料よりも低い。亭主が女房の尻にしかれるのも当然だ。

あの夫婦(ふうふ)(とも)かせぎしている。だが亭主(ていしゅ)給料(きゅうりょう)のほうが女房(にょうぼう)給料(きゅうりょう)よりも(ひく)い。亭主(ていしゅ)女房(にょうぼう)(しり)にしかれるのも当然(とうぜん)だ。
He and his wife both work and his salary is lower than hers, so no wonder he is a hen-pecked husband.
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女房が映画に行きたがっていることがよくわかったので、いじわるな亭主は一計を案じ、くるあてもない来客を家で待つことにした。

女房(にょうぼう)映画(えいが)()きたがっていることがよくわかったので、いじわるな亭主(ていしゅ)一計(いっけい)(あん)じ、くるあてもない来客(らいきゃく)(いえ)()つことにした。
Knowing very well that his wife wanted to go to a movie, the husband, who was a dog in the manger, cooked up a scheme whereby they had to stay at home waiting for a certain visitor who was not expected to come.