Sentence

こういう大事なことを知らないのを、むしろ自慢にしている人もある。

こういう大事(だいじ)なことを()らないのを、むしろ自慢(じまん)にしている(ひと)もある。
Some people are rather proud of being ignorant of such an important matter.
Sentence

歴史家の役割は資料の発見や分類よりも、むしろその解釈と説明にある。

歴史家(れきしか)役割(やくわり)資料(しりょう)発見(はっけん)分類(ぶんるい)よりも、むしろその解釈(かいしゃく)説明(せつめい)にある。
The role of the historian is less to discover and catalog documents than to interpret and explain them.
Sentence

ビルが試合に勝ったのは幸運によるよりもむしろ実力によるものだった。

ビルが試合(しあい)()ったのは幸運(こううん)によるよりもむしろ実力(じつりょく)によるものだった。
Bill won the match, not so much by good luck as by real ability.
Sentence

そういうことは計画的というよりむしろ偶然に起こることがしばしばある。

そういうことは計画的(けいかくてき)というよりむしろ偶然(ぐうぜん)()こることがしばしばある。
Such things often happen by accident rather than by design.
Sentence

母の加減は少しもよくなっていなかった。むしろ悪くなっているようだった。

(はは)加減(かげん)(すこ)しもよくなっていなかった。むしろ(わる)くなっているようだった。
My mother was not feeling any better. If anything, she looked worse.
Sentence

時代に遅れないようについていくのは老人にとってむしろ難しいことである。

時代(じだい)(おく)れないようについていくのは老人(ろうじん)にとってむしろ(むずか)しいことである。
It is rather difficult for an old man to keep up with the times.
Sentence

幸せは境遇そのものよりもむしろ自分の境遇をいかに見るかにかかっている。

(しあわ)せは境遇(きょうぐう)そのものよりもむしろ自分(じぶん)境遇(きょうぐう)をいかに()るかにかかっている。
Happiness depends not so much on circumstances as on one's way of looking at one's lot.
Sentence

幸福は環境いかんによるものでなくて、むしろ自分の人生に対する見方いかんによる。

幸福(こうふく)環境(かんきょう)いかんによるものでなくて、むしろ自分(じぶん)人生(じんせい)(たい)する見方(みかた)いかんによる。
Happiness depends, not so much on circumstances, as on one's way of looking at one's life.
Sentence

ところが彼女はただ驚いたような顔を見せただけで、むしろ面白がっている風であった。

ところが彼女(かのじょ)はただ(おどろ)いたような(かお)()せただけで、むしろ面白(おもしろ)がっている(かぜ)であった。
Instead she merely looked surprised and - could it be - amused.
Sentence

人間は環境によってつくられるものというよりはむしろ環境をつくり出すものなのである。

人間(にんげん)環境(かんきょう)によってつくられるものというよりはむしろ環境(かんきょう)をつくり()すものなのである。
Man is not the creature, so much as he is the creator, of circumstances.